2011年8月29日月曜日

今日の工房 ネックの接着


製作中の19世紀ギター
特注ラプレヴォット・タイプ二台の
ネックとボディを膠(ニカワ)接着しました











それぞれの工程の動画をUPしました




2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

ネックとボデイーの接合は膠だけなのですね。
私のギターのネックは年々内ぞりしていくような気がします。
必ず収納前には綺麗に拭いて、ガットをベロベロになるまで緩めてるんですが・・・。
19の時に購入したから30数年になります。
もう寿命なのかな?
ネックがどこまで反ったら寿命になるのでしょうか?
         源 信正

楽器製作家 田中清人 さんのコメント...

膠の接着力は強力で、後の修理も容易に行えるので重宝しています。
ギターのネック反りは寿命の対象にはならないように思います。
反るものはすぐに反りますし、反らないものは何十年経っても反りません。
もし反ったとしても指板を削るなりして、修理をすれば済みます。
指板は消耗パーツと言えないこともありませんが、
所有者がそれを行うかどうかでギターの寿命が決まるとも言えますか・・