15年ほど前に手に入れていた
アンモナイトの化石があるのを
思い出し探し出した
何のことはない
知りたいことが
すべて揃っていた・・
ただ、小さい個体の集団なので
肉眼での観察は難しい
ということで
再びルーペを使って撮影
今回は15倍で撮影
かなり詳細な内部構造まで
観察できる
これは渦の巻き始め部分ですが
アンモナイトや
イカ(トグロコウイカ)は
このように丸く、オウムガイは
三角なのだそうです
上の画像を拡大したところ
別のものを違った角度から
そしてこれは
二枚貝のように見えますが
おそらくアンモナイトの
顎器の一部と思われます
5倍で撮影
隔壁の一部が付着しているように見えるので
間違いはないでしょう
横から撮影
この画像の右上に見える
白いパイプ状のものは
連結細管と思われます(参照)
顎器について
このように取り上げられています
アンモナイトの種類により
顎器にはこのように
5種類あるようです
(アンモナイト学から部分転載)
これは二枚貝でしょう
5倍で撮影
アンモナイト化石図鑑でも
紹介されています
解説ではアンモナイトの殻に
付着した二枚貝で
その影響でアンモナイトの殻が変形していると説明されていますが
二枚貝は通常二枚が合わさった状態で生息していて
生きている状態でこのように付着するのは考えられないので
これはお互いが死骸の状態で
重なり圧力がかかったものと
思われます
ということは
アンモナイトの殻は
生きていたときは
貝のからのように
硬いものではなく
エビの外骨格のように
ある程度の柔軟性があった
ということも考えられます
謎ですね・・
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