ウェブニュースで紹介されていた刀の鐔tsubaの文字について
とある崩し字解読アプリを使ったら一休宗純の
「わけのほる 麓の道はおほけれど おなじ高ねの 月をこそみれ」
という和歌が解読できた、とありました。このソフトは私も使ったことがありますが、平仮名あたりはほぼ正確ですが、漢字はあまり信用できず、今は使っていません。今回の記事の文字も肝心のところが曖昧で、一休宗純の歌にたどり着くよすがとはなりますが、なかなか難しいところだと感じます。
「わけのほる」はソフトでは「とる」(実際は「分登る」と思われます)、
「おなし」は「おいし」、
「高ね」は「雲い」と読まれています(実際は「雲間」と思われます)。
私としては
このように読みたいところです
「分登る 麓の道は おほけれど おなじ雲間の 月をこそみれ」
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