2012年7月6日金曜日

東綿銘の寸八鉋を仕事で使ってみる


先日手に入れた古い鉋身
台に挿げました 




仕上げ研ぎには新たに
さゞれ銘砥さんから入手した
京都梅ヶ畑・中世中山産の
仕上砥を使ってみました

ほどよい硬さの砥石で
二分研ぎでも良く反応し
強い研磨力を発揮してくれます


硬めの地鉄(じがね)なので
地・刃ともに鏡面近くまで仕上がります

さっそく仕事で使ってみました
これはスパニッシュ・セダー(セドロ)材

そしてこれはポプラ材

美しい削り肌で
永切れも期待できそうです

夜の作業で、佐野勝二作・國明銘の寸六鉋と
今回手に入れた東綿銘の寸八鉋を使い
ギター響板の補強材を仕上げてみました
寸六・國明鉋で荒削り
寸八・東綿鉋で仕上げ削りを行いました


0 件のコメント: