10日に紹介した古い鉋身
長光銘寸六(身幅63mm)を研ぎ上げ
仕事で使ってみました
ベタ裏になっていたので
ディスク・グラインダーで透き直し
鋼の深い錆もなんとか除去できました
鋼は炭素鋼系
研いだ感じでは鋼の強靭さに期待を持てそうです・・
刃先も美しく研ぎ上がりました
これで長光銘の鉋が4丁揃ったことになります
古い会津鉋・重道寸六と削り比べをやってみました
動画UPしました
削った板は製作中の19世紀ギターLaprevotteタイプの
裏板になるMaple材1枚板
左が長光寸六(炭素鋼系)、右は重道寸六(炭素鋼系)
削ったMaple材1枚板
燻煙熱化学処理を施したもの
長光は刃先はほとんど変化はありません
さすが長光といったところでしょうか
画像では分かりにくいですが
重道の方は刃先が白く摩耗しています
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